2012.11.01 / ブログ
『名手の家』 無事お引渡し完了しました(^^)
今日から新しい月が始まりましたね、早いもので今年も残すところ後2ヶ月。。
お陰さまで今年も充実した時間を過ごさせて頂いているので、時間のたつのが
早い事。。気が付けば今月また一つ歳を重ねる事になります。
時間が経つのが早いと言えば、報告が遅くなりましたが、先週末の金曜日
『名手の家』が無事お引渡しの日を迎える事が出来ました。
下の写真は引き渡し前に取り扱い説明を聞いて頂いたいている処です、
設備機器の性能を説明するのはやはり専門の方で無いと難しいので、
メーカーの方に来て頂いて説明頂きました。

次の写真は床の間に飾る一輪挿しを竣工のお祝いとして送らせて
頂いたんですが、建主さんのおばあ様が育てられているお花を少し
分けて頂いて、竣工写真を撮りに来てくれていた写真家の奥様に
お願いして活けて頂きました。
どうです、良い感じでしょ?

寂しかったトコの壁が華やいで空間も引き締まります(^^)

竣工写真は一部撮影頂いたのですが、リビングなどの写真は家具が入ってから再度撮影
頂く事になっているので、その写真が出来てから公開させて頂く予定にしていますが、
引渡し時に撮影頂いた写真の一部を既に写真家さんから頂いてるので折角なので、
夜景の外観写真を少しだけ公開しますね。

凄く良い感じです、全ての写真が揃ってから公開させて頂くのが楽しみです(^^)
お引渡しを迎えるに当たって、色々と書類の整理を行うんですが、監理報告書など
の書類を作成していると、色々な事が思い出されます。
建主さんとの最初の出会いは昨年6月始めにメールを頂いたのがきっかけで、6月の中頃に
うちの事務所に遊びにお越し頂きました。
それから何度も打合せを重ねて、4月に着工、現場監理の為に週に一度は最低現場を
訪れ、2週間に一度は建主さんと現場でお会いして、状況報告や打合せを行ってきました。
報告書を作成しながら数えてみたら、設計時の打合せは約半年間で15回、(2週間に1回のペースです)
片道車で一時間掛けて現地に訪れたのは調査も含めると40回超えていました。
その他にも設計の期間、現場の期間も含め、ご主人とは数え切れないほどのメールの
やり取りや電話でお話して、施工業者さんとも事務所や電話で打合せを行ったり、ほぼ
毎日『名手の家』に携わらせて頂きました、その期間は約一年と3ヶ月、思い返せば長い
期間かもしれませんが、関わってる間はより快適なお住まいをと必死ですから早かった。。
その家が完成を迎えるのは、いつもながら嬉しいのに少し寂しいような独特の感覚です。
細かくて面倒臭い事言う設計者に最後までお付き合い頂いた現場の皆さんに感謝です、
有り難う御座いました。
長い設計期間、長い工事期間にも気長にお付き合い頂いた建主さんにも感謝です、
有り難う御座いました、これからも宜しくお願い致します。
この家が末永く、ご家族の暮らしを優しく包み込む器であり続け、ご家族に愛され続ける事を
願っています(^^)