完成までの流れ

FLOW

完成までの流れ

STEP

完成までの流れ

STEP 1ご相談〜基本設計
  • 1
    ご相談(無料)
    家づくりへの疑問や不安、どんな些細な事でもご相談下さい。可能な限りアドバイスをさせて頂きます。
  • 2
    プレゼン依頼(3万円〜)
    住宅設計調書にご記入頂きお話を伺い、現地調査・建築基準法など(約1ヶ月)の事前調査の上、アイデアプランを作成し、プレゼンテーションを行います。※着手金に付いては、契約を頂いた際に設計監理料に含む形とさせて頂きます。
  • 3
    基本設計(2〜4ヶ月)
    プレゼンテーションの結果、「任せても良い」と判断下さいましたら、さらに詳しいご要望をお伺いしながら設計を進めて頂きます。
STEP 2契約〜実施設計
  • 1
    設計/監理 契約
    委託金及び支払い時期については、「設計監理料算定基準」をご覧ください。
  • 2
    実施設計
    (約2〜4ヶ月)規模、その時のこちらの状況によります。
STEP 3工事費見積り〜建築確認申請
  • 1
    工事費見積り
    施行業社2〜3社にて見積もり合わせ、約3週間
  • 2
    工事費の査定
    設計者が担当、約1週間
  • 3
    工事費調整
    見積り金額が予定金額を超えた場合
  • 4
    工事契約
    建築主と施行業社間にて
  • 5
    建築確認申請
    (約3週間)工事金額がほぼ確定してから手続きを進めます。
STEP 4工事着工〜完成検査
  • 1
    工事着工
    工事期間 約4〜6ヶ月。
  • 2
    完了検査・完了検査済証交付受
    建築申請に伴う行政等の検査
  • 3
    完成検査
    建築主と設計者が行います。
    ※設計・工事期間を含めお引渡しまでには、ほぼ1年(それ以上の場合も)かかります。
    長い期間だと思いますが、住み良い家を建てる為です。ご理解下さい。
STEP 5お引越し〜アフターフォロー
  • 1
    お引越し
    手直し工事の後、施行業社より設備などの取り扱い説明を行い、保証書をお渡しします。
  • 2
    アフターフォロー
    竣工後1・2年目に周年検査を行います。
    その他は、随時対応致します。どんな些細な事でもお気軽に連絡して下さい。
COST

COST

設計監理費用について

建物の規模・構造・条件等により異なります。
その都度、お見積もりさせて頂きますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

目安としては、工事費の10%~15%程度になります。
(上記金額には建築確認申請代願費用は含まれておりません。)

VOICE

VOICE 1二人の家
立案から設計、施工の期間が一年以上掛かりましたが、自分たちの要望を基本に想建築工房さんのご意見やご説明、アイデア等を頂き、家に携わる全ての皆様で建てているという楽しい経験をさせて頂きました。
一つ一つ丁寧に進んで行く家造りなので、より一層の愛着があるように思います。
家の方も建てから数年経ち多少の不具合等もありましたが、親切丁寧に対応をして頂き快適にすごしております。
家を建てるだけではなく、その後のお付き合いを出来るの事も重要ですね。
今回、想建築工房の山中様にお任せしてよかったと数年たった今も思います。
VOICE 2家族が笑顔で暮らす家
やわらかく温かい紀州の杉の木に囲まれ、日々癒されて居ます。
日差しが差し込んできたときのリビングから見上げる2階の踊り場〜ロフト。
明るくやわらかい色合いがたまらなく優しくて夫婦でお気に入りです。
そして住み心地はもちろんのこと、わが家を建てるにあたって関わってくださった方々とのつながり…絆…“想い”がものすごく感じられる私達家族にとって身も心も癒してくれる本当に気持ちのいい、そんなわが家です。
VOICE 3阪井の家
土地の造成前から、家が建った後も長きに渡りお世話になり夫婦共々感謝しています。
家を建てるにあたり、夫婦二人の意見が違うところもあったのですが、お互いの意見をうまく取り入れていただき、今の家ができあがりました。
もうすぐ住み始めて一年になろうとしますが、冬は暖かく、夏は涼しく本当に良い家だと実感しています。
建った後にあれをこうすれば良かったと思うところが無く、それもこれも、何度も何度も打合せをし、その都度二人の意見を上手にまとめてくれ提案してくれたおかげだと思います。
その先何十年と住む家です、妥協せずに建てることができたことに感謝します。 これからも宜しくお願いします。
STORY

STORY

お家が出来るまでの物語

STEP 1K邸 地盤調査

只今設計をさせて頂いているK邸、土地探しから相談頂き、一緒に色々な土地を見に行かせて頂いたのですが、その結果、少し高台にある見晴らしの良い土地を購入されました。
ほぼ基本プランも固まったので、先週の土曜日に地盤調査を行ないました。
スウェーデン式サウンディング試験という調査方法で、木造などの比較的軽い建物を建てる場合に行います。

で、その結果が昨日出てきました。
“地盤改良の必要なし!!”
いやぁ、もう嬉しい限りです(^^)b
地盤改良がいるのといらないのとでは掛かる費用が全然違いますからねぇ。
さぁ、これで不安事の1つは消えましたし、バリバリ実施設計を進めていきますよう〜。

STEP 2K邸 地鎮祭
先日の日曜日、前日までの悪天候が嘘のように晴れわたり、気持ちの良い気候の中、前回地盤調査の様子をこのブログで紹介させて頂いた、K邸の地鎮祭が行なわれました。 K邸 地鎮祭 建築主様とそのご家族、設計者、施工者で土地の神様にご挨拶と工事の無事を祈るこの式典、最近はやらないところも多いと聞きますが、やはり物事の節目、こういう行事事は大切にしたいなぁ思います。
設計者としては、やっとここまで来たという喜びと、建築主様とそのご家族に気持ちよく楽しく暮らして頂ける住まいをつくろうという改めての思い。
地鎮祭や棟上等の節目は、襟元を正す良い機会です。
今回の工事は『木の家をつくる会』でも共に活動している武田建設 現場監督は前田さん、大工の棟梁は西垣さんに担当して頂きます。
3月の完成を目指して、現場の方と共に頑張ります。
現場の進行状況など、これから時々報告させて頂きますね。
STEP 3K邸 着工
昨日、朝8時半に現場到着。
その時、既に基礎工事を行なってくれる朝本工務店さんが基準になる高さを出す作業を始めてくれていました。

工務店なのに基礎工事?と疑問に思われるかもしれませんが、基礎工事を専門にされる業者さんです。
大きな建物の場合、土工事・型枠・鉄筋とそれぞれ別の業者さんが手がけるのですが、住宅のように小規模な物は基礎工事全般を一つの業者さんが一括して行なうことが多いようです。
さて、下の写真は『やりかた』と呼ばれる物で、建物の基準になる高さや位置を出す為のものです。
K邸3
やりかたが間違ってると建物全てが狂ってしまうのでとても大切な物なんですよ。
さぁ、建物の位置も高さも決ったのでいよいよ掘り方です。
パワーショベルで丁寧に掘ってくれてます。まるで自分の手で掘ってるかのように正確、職人技ですねぇ。
K邸2
仮設のトイレもすえつけられいました。 K邸4
昨日は朝から夕方まで管理建築士の指定講習会が入っていたので、30分ほどで現場を後にしました。
この講習会、受けておかないと来年の事務所登録の更新が出来なくなってしまうんで、遅刻するわけにはいかないんです。
次は月曜日にシロアリ土壌処理と防湿シートの施工状況を確認に行こうと思ってます。
STEP 4K邸 本日の工事中止
AM7:00 携帯電話が鳴りました。
「こんな早くに誰だ?」と思いながら表示を見ると現場監督さん。
現場でトラブルか?と心配しながら電話に出ました。
僕 「はい、お早う御座います」
監督「朝早くにすみません」
僕「 いえ、大丈夫ですよ」
(既に仕事してましたから」
監督「止めたから」
僕 「何を?」
監督「今日予定していた、白蟻土壌処理と防湿シート貼り」
僕 「なんで?」
監督「夕方雨が降りそうだから」
僕 「? 天気予報では確か晴れって予報だったけど、降りますか?」
監督「ん〜、ネットで雲の動き見てたらどうも夕方怪しそうなんで、明日にします」
僕 「わかりました、それじゃ明日見に行きます」
てな会話をしました。
電話切って早速ネットで天気予報をチェック、夕方からの降水確率は20%、現在外は快晴。
確かに北から雲が流れてきてるが確実に雨を降らすほどの雲かは不明。
白蟻駆除の土壌処理は薬剤を散布するの為、施工後直ぐに雨が降ると折角の薬剤が流れてしまうので、雨には細心の注意が必要なんですが、1日でも工事を止めると経費が余計に掛かるもの。
一般的には少々の雨では棟上だってやってしまう工事業者さんが多い中、そこまで予測してくれるなんて有り難い事です。
「良い建物を建てる」
僕達にとって、この当たり前であるべき事を実行する為に共に頑張る者として、襟を正された電話でした。
さぁ、今週も御仕事頑張ります!!
STEP 5K邸 地業・捨コン工事

一昨日の監督さんの予報は的中して雨が降りました。
いやいや、すごいもんです、工事を中止してよかった。
現場では一日遅れで工事が進んでいます。
僕はずっと現場に居てる訳ではないので、現場監督さんから頂いた写真も含めながら工事の説明をしますね。
■地業工事
砕石と呼ばれる、その名のごとく石を砕いた物をローラーやランマーと呼ばれる機械でつき固めて強い地盤を作ります。この上に建物が乗るので十分に突固める必要があります。
K邸 地業
おっと忘れてました。写真は無いですが、この作業の前に『沈め物』と言われる地鎮祭の際に神主さんから頂いたお守りを建物の中心ぐらいの土の中に埋めます。
■白蟻土壌処理
これまた写真が無いですが、白蟻を寄せ付けないために薬をまきます。
■防湿シート
土の中の湿気が床下に入らないように、ビニールのシートを全面に敷いて捲れない様にテープで止めています。
こうしておくとコンクリートで押えるまでや、コンクリートを乗せる際にもにシートがグチャグチャにならなくて安心です。
シート同士の重なり巾も普通より大きくしてくれています。
K邸 防湿シート
■捨てコンクリート
僕が直接見たのはこの工事。
昨日、急に寒くなったせいか、お昼ごろから体調が悪く、仕事に集中できず、夕方早い時間にパソコンに向かっての仕事を断念して早退することに。
けど、そのまま帰るのもなぁ。。
現場気になるしなぁ。。
って事で行ってきました。
僕が現場についたのは夕方5時少し前。
周りが薄暗くなってきている中、現場では捨てコンクリートの押さえの作業を行なってくれていました。
K邸 捨てコン
捨てコンクリートは基礎をつくる為のキャンパスのような物。
構造上重要なものではないので、省いている現場もあるらしいですが、これをいい加減に施工すると基礎の施工精度が悪くなって、良い基礎が出来ないんです。が、これだけ丁寧に施工してくれたら安心ですね。
現場片隅にはこの後に使う型枠が既に運び込まれて、自分の出番を待っていました。
鋼製型枠と言って、住宅で良く使われる、何度も使える型枠です。
K邸 型枠
捨てコンクリートが固まったら、その上にこの型枠を組んで、鉄筋を組みます。
次僕が現場に行くのは、配筋検査と言われる鉄筋がきちんと組まれているかを確認する時です。
金曜日の夕方を予定しています。
STEP 6K邸 基礎配筋検査
先日のブログで予告したとおり、本日の夕方、基礎の配筋検査を行ないました。
今日一日掛けて職人さん(鎌田鉄筋さん)が組んでくれた鉄筋を検査したんですが、最近日が落ちるのが早くなってきたので、暗くならないうちに検査しなくっちゃいけないし、職人さんもそれに間に合うように仕事をしなくちゃいけないので大変です。
鉄筋、非常に奇麗に丁寧に組んでくれていまして、何の問題もありませんでした。
配筋1
鉄筋のピッチも問題なし 配筋2
かぶり厚さ(型枠から鉄筋までの距離)も問題なし
配筋3 次は火曜日の朝一番から、基礎のコンクリート打設の立会い及び受入検査を行ないます。
STEP 7K邸 基礎底盤コンクリート打設
本日朝一番から基礎底盤のコンクリートの打設を行ないました。
朝早くにも関わらず、建築主さんもご家族で見学に来てくれました。
コンクリートの受け入れ検査を行い、コンクリートを打ちはじめます。
K邸 コンテスト
ポンプ車でコンクリートを流し込んでバイブレーターと呼ばれる機械で振動を与えて型枠の中に隙間無く打ち込んで行きます。
K邸 ポンプ
K邸 コン2
打ち終わったあとはコテで平らに均していきます。
K邸 コン3
全て打ち終わった後は、コンクリートの水が引いたのを見計らって再度コテで押えます。そうすることでひび割れの無い奇麗な基礎が出来るんです。
K邸 コン4
下の写真はコンクリートの強度試験を行なう為のサンプルを 保管している様子です。
K邸 コン5
住宅基礎では品質試験を行なわないところが多いようですが、僕は必要なことだと思うんですよねぇ。
さて、コンクリート受け入れ検査のを立ち会った後、木材屋さんで大工さんと電気屋さんと打合せを行ないました。
今回は構造材を現しにするため、電気の配線を見せないように施工してもらわないといけないので色々下準備が必要なんです。
K邸 刻み
STEP 8K邸 基礎立上りコンクリート打設
本日お昼から基礎立上りコンクリートの打設を行ないました。
1時前に現場に行って、型枠と鉄筋の空き(かぶり厚さ)を確認して、納入されたコンクリートが指示通りの物かを確認した上で打設開始です。
K邸 コン1 アンカーボルトは、打設前に金物で型枠に固定しています。
田植えと呼ばれるコンクリート打設後にボルトを設置する方法は、精度や強度が出にくいですし、鉄筋に針金でくくりつける方法も、ずれてしまう可能性がある ので、うちでは毎回この方法でお願いしています。多少コストが上がりますが安心が一番です。
K邸 コン2 天気予報で夕方雨が降る可能性があるということなので、雨でコンクリートが流されてしまわないようにブルーシートで覆ってくれています。
K邸 コン3 さて、これで明日天端にセルフレベリングという水平高さを出す為の液体状のセメントを流し込み、数日後型枠を外して基礎が完成します。
で、外部の配管をしてから埋め戻して、あとは棟上を待つばかりとなります。
棟上は祝い事のなので吉日を選ぶのですが、大安なら良いと言うものではなく、三隣亡は避けなければ行けないし、建築主さんの予定や工期のこともあるので、日にち調整は難しいです。
STEP 9K邸 基礎完成
気が付けば12月に入って数日が経ちました、
恐ろしいことです。。
さて、K邸ですが、基礎が完成しました。
何事も基礎が大事と言いますが、これから建つ家を頑張って支えて行ってもらいたいです。
K邸 基礎2
基礎の厚さも設計通りで問題無しです。
K邸 基礎
STEP 10K邸 浄化槽設置・加工場見学
昨日、気持ちよく晴れた中、現場では浄化槽を設置してくれておりました。
K邸 浄化槽
写真は浄化槽の周りに砂を入れて、水を流し込みながら突き固めてくれているところです。
浄化槽はFRPで出来ているので、土で埋めると割れてしまうことがあるので砂で埋めます。
で、よく突き固めておかないと、埋めた後に砂が沈んでしまうことがあるんです。
浄 化槽の設置は穴を掘ったあと、底にコンクリートを打設し、その上に浄化槽を乗せるのですが、工事費圧縮の為、コンクリートが乾いてないのに浄化槽を乗せて いる現場や、車が乗っても大丈夫なように、四隅にコンクリートの柱を立てて、その上にさらにコンクリートを打設するのが本来のやり方なんですが、柱を設置 しないところがあるようなので、これから家を建てる人は注意してくださいね。
あ、でもその分工事費は安くつくでしょうからその方が良い人はそうしてください。
でも僕に設計は頼まないで下さいね。
さて、現場にて浄化槽の設置状況を確認して別件の用事を済ませた後、建築主さんを迎えに行って、構造材を大工さんが加工してくれている田中木材通商さんの加工場に行きました。
自分の家を大工さんが加工している処を是非見てもらいたかったんです。
この日は柱の加工を行なってくれていました。
K邸 加工場1 お子さん達も熱心に見てくれています。
この時を大きくなっても覚えてくれてると嬉しいんですがねぇ。
こちら↓は、既に加工が終わった梁達、シートを被って棟上の暇でしばらくお休みです。
K邸 加工場2 その材木に○○邸と書いているのを見つけて、建築主さん、御夫婦で喜んでくれていました。
いやぁ、見に来てもらってよかったなぁ。中々一般の人が見る機会のないものですからねぇ。
さぁ、12日の棟上が楽しみです。
STEP 11K邸 棟上
昨日、K邸の棟上が行なわれました。
前日が雨だったので、心配したのですが、朝にはお日様が顔を出してくれることもあり、予定通りに決行されました。
〔前日の様子、雨の中、先行足場を組んでくれています。土台には雨が掛からないよう、シートを被せてくれています。〕
K邸 先行足場 僕が現場をに行ったのはpm2:00ごろ、雨も降らず、順調に進んでいました。
K邸 棟上1 1時間程してから、建築主さんとの打合せの為、現場を出まして、2時間ほどしてから現場に戻りました。残念ながら雨、降っちゃいました。。
K邸 棟上2 まぁ、無垢の自然乾燥材を使っているので、集成材等と違い、少々雨に濡れても問題ないのですが、化粧材が汚れないかと、大工さんたちが足を滑らさないかが心配なところです。
予定より少し遅れましたが、無事棟が上がりました。
下の写真は雨じまいのため、シートを屋根に掛けてくれている様子です。風がきつくて苦労されていました。
K邸 棟上3 pm5:00過ぎ、上棟式を行い、建築主さんから施工者の皆さんに労いの御言葉とご祝儀を頂きました。
施工者の皆さん、ご苦労様でした。
建築主様、おめでとう御座います。
さぁ、これから監理者とし、僕も忙しくなります。
施工者の皆さんと力を合わせて、頑張ります。
STEP 12K邸 外壁色決め
K邸 本日現場にて建築主さんと一部残っていた外壁の色決め。
(本当はもう少し前に決めれていたはずだったんですが、届いた見本の色品番が間違っていまして。。建築主さんにはご迷惑をお掛けしました。。)
本日全ての色が決ったので、もうじき建物に色がついていきます、すっごく楽しみです。
K邸 外壁色きめ 内部は大工工事が順調にすすんでおります
。 下の写真は洗面室の収納家具を大工さんが造ってくれている様子。本来家具は家具屋さんに造ってもらうのですが、今回は手造り感を出したかったのと、コスト削減の為、大工さんにお願いしました。
K邸 家具 家具屋さんに負けないくらい、丁寧に素敵な家具を造ってくれています(^^)b
あと、構造材の含水率も測定し、建築主さんに確認していただきました。今回構造材には紀州熊野杉(柱は化粧以外は桧)の自然乾燥材を使用しています。
自然乾燥材は人工乾燥に比べ、色艶がよく・粘りや耐蟻効果が損なわれず、木本来が持つ良さをそのまま残せるのですが、乾燥に時間が掛かり、なかなか良材は手に入りにくいのですが、梁で18%程度と良く乾燥しておりました(^^)b
K邸 含水率
STEP 13K邸 工事進捗状況報告
昨日、建築主さんと壁紙や塗り壁などの大きな色見本を取る為にカタログなどの小さな見本からピックアップする打合せを行ないました。
カタログなどに付いている色見本で色を決定すると大きな面になった時、思ってた色と違ったり、柄が異様に目立ったりする場合があるので、色を決める場合には大きなサンプルを取り寄せてもらうようにしています。
それでも出来上がった印象はサンプル確認時とは少し変わるので、その変わり具合を予測して色を決める必要があるので、結構難しいもんなんです。
さて、現場の進捗状況ですが、
階段がついてました.。゚+.(・∀・)゚+.゚
階段がないと2階にはハシゴで上がらないといけなくて、危険なのでなかなか2階に行けなかったお子さん達、大喜びでした(^∀^) K邸 階段 まだ手摺りがついてないんで、注意が必要なんですが。。
外部は外壁の左官塗り部分の下地を塗ってくれていました。
来週中ごろから上塗りをしてくれるそうなんで、来週中には外部の色が全てつきそうです。
楽しみ〜 (´▽`) K邸 外壁下地 引越しの日も決りましたし、現場もいよいよ大詰めです。
施工担当の皆さんと一緒に頑張ります。
で、皆さんに嬉しいお知らせを出来ることになりました。
建築主様のご厚意で、3月15日(土)・16日(日)にオープンハウスを行ないます。
完全予約制になるかと思いますが、詳細が決りましたらお知らせしますねぇ〜。
紀州熊野材(自然乾燥材)を使った心地の良い住まいです。
ああ、ワクワクしてきた〜(^^)b
STEP 14K邸 オープンハウスに向けて
K邸、外部足場が取れて、全貌を現しました.。゚+.(・∀・)゚+.゚
K邸 外部 が、まだ外構が出来ていないので全体の写真のUPはお預け(;´Д`)
本日、オープンハウスに向けて宣伝してもらおうと、和歌山放送で月曜〜金曜の朝8:50〜9:00に放送されているラジオ番組
「和歌山の家づくり〜ええうちたてよ!〜」
に取材に来ていただきました(^^)b
まいどお馴染みの上林君江アナウンサーに色々と御話を聞いていただきまして、建築主の奥様も特別出演して頂きました。
K邸 ラジオ 放送はオープンハウス前の3月10日(月)〜14日(金)のam8:50分からです。この家のこだわりを色々と御話してるので、是非皆さん聞いてくださいねぇ(^∀^)
STEP 15K邸 想いを込めて
本日、日曜日なんですが、現場にお願いして玄関土間の左官工事をして頂いて、その土間に建築主ご家族全員の手形を押して来ました。
家族みんなで手形を押したこと、お子さん達が大きくなっても覚えてくれていたらうれしいなぁ。
お父さんとお母さんが、子ども達が元気に暮らせる家をつくりたいって想いを込めてつくりあげた家。
この家づくりが家族全員の素敵な想い出になりますよう〜に.。゚+.(・∀・)゚+.゚
K邸手形1 K邸手形2 玄関土間の玉石も自分達で入れてもらいました。
K邸手形3 車のCMじゃないですが、
物より想い出!! あ、手形は物かな??
STEP 16K邸 想いを込めて2
いやぁ、今日はほんと暖かかったですねぇ。
体動かすと汗だくになるほどでした。
さて、デスクワークがほとんどの僕がなぜ汗をかくほど体を動かしたかといいますと。
K邸の床塗り工事を建築主御夫婦と一緒に昨日今日の2日間行ないました。
工務店さんにも御手伝い頂き、2日間で何とか塗り終わりました。
家に愛着を持って貰う為、今後のメンテの為、建築主さんが希望される場合に限ってですが、ご自身たちで床塗りを行なって貰っています。
K邸 床塗り どんな塗装でもと言う訳にはいかないのでが、今回は自然塗料のクリア塗装でムラが出にくいので素人の方でも安心して塗って頂けます。まぁ、玄人さんにお願いするよりは見た目も多少悪くなりますし、時間も掛かってしまうんですがね。
工務店さんも工事からは外れるのに、結果的には御手伝いって形で作業していただくことになるので、迷惑を掛けているとは思うのですが、快く御手伝いいただいて、ほんとうに感謝です。
作業が終わった後、建築主の奥様から「家への愛着がさらに増しました」って言って頂きました。
この言葉を聞く為、ついつい頑張っちゃうんですよねぇ。
ああ、明日は筋肉痛だなぁ。。
STEP 17K邸 完成見学会 お礼
昨日・一昨日とK邸(安上の家)の完成見学会を行い、無事終了いたしました。
お越しいただいた方、有難う御座いました。
両日とも晴天に恵まれ、心地の良い住空間を皆さんに体感して頂けたんじゃないかと思います。
僕自身、なかなか完成後、自分が設計した住宅に一日中いれる機会はなかなか無いので、大変良い経験が出来ました。
今回予約制にさせて頂いたので、大盛況とは行きませんでしたが、新聞広告を見て来ていただいた方、ラジオを何時も聴いていると言って頂いた方、色々な方にお越しいただき、大変嬉しく思っています。
また同業者の方にも沢山見学いただきました。
遠方からも沢山来てくれて、一番遠い方で新宮から駆けつけてくれました。
その意欲だけでも元気を沢山頂きましたし、他の方にも沢山の意見を頂いたので、今後の励みにさせて頂きたいと思います。
最後になりましたが、このような貴重な機会を頂きました建築主様のご厚意には本当に感謝しております。
どうも有難う御座いました。
初の内観完成写真の御披露目です(^^)b
K邸 完成見学会