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2013.03.14 / ブログ

紀州備長炭に会いに

先日、某福祉施設の鉄骨製品検査の為に湯浅まで。 とても気持ちの良い天気で、湯浅まででも充分楽しい ドライブだったんですが、帰り道もう少し足を伸ばして 日高川町三十井川まで行って来ました。 目当ては紀州備長炭の窯出し(^_^)v おそらく日本唯一(て事は世界唯一か?)の“炭焼行政書士” 谷久保さんの窯元にお邪魔させて頂きました。 谷久保さんは行政書士として活躍されながら、ご兄弟で 備長炭の窯元をされています。 (お父さんもいらっしゃったから親子でかな?) 見せて貰った感想は、 魅せられました*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* テレビで見た事はあったんですが、実物の迫力は全然違います。 火が噴出す窯は地獄の門のようでいて、その中で燃える炭は 黄金よりも美しく、なんとも表現の難しい奥深さがありました。 20130312-112200.jpg 20130312-112219.jpg 20130312-112436.jpg 正直行く前は、三十分も有れば飽きるかなって思ってたんですが、 ところがどっこい、何時迄も見つめ続けて居たかった。 結果、途中友達とも合流して、三時間ほどお邪魔してしまいました。 色々なお話しも聞かせて頂きました。 一度に窯にいれるのは5tほど(写真のマキが殆んど入るそうです)で、 炭になるのは十分の一だそうです。 20130312-114313.jpg その中でも窯口の方の物はあまり良い物にはならないそうなので、 焼くのに10日程、その他にも木の伐採や約前の準備や出荷準備など、 良質の備長炭がいかに貴重なのかが分かりました。 冬はまだ良いですが、夏は暑そうだし。。 20130312-112514.jpg いやぁ、行って良かった、辿り着くまでは、何度も途中で帰ろうかと 思ったんですが。。 初めてですから、詳しい場所が分からず、電話掛けても留守番電話だし。。 人里から段々離れて行くし、挙句には携帯電話圏外になるし。。(/ _ ; ) (実際、現地合流予定だったお一人は途中で断念して帰っちゃった ) 何とか探し当てて現地に辿り着いたら本人曰く 「ここ、僕の携帯も圏外だから、持って来てないよ」って。。 なら、場所もっと詳しく教えてよ。。(つД`)ノ まぁ、そんなゆるさも納得の凄く気持ちの良い場所でした、帰りは すっかり暗くなってしまって、見上げた星空がまた素敵でした\(^o^)/ 谷久保さん、有難うございました。 20130312-112949.jpg