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2016.08.29 / ブログ
きのくに建築賞2016
今朝は台風10号の影響で和歌山県全域にも大雨洪水警報が出ていますね、 大きな被害が出ない事を願います、出掛ける時には気をつけてくださいね。 この悪天候の週明けとは違って、この週末は猛暑は少し和らぎましたが、 凄く良い天気でしたね。 そんな中、和歌山の優れた建築を選ぶ賞の公開プレゼンが有りましたので、 聴きに行ってきました。 残念ながら全ての方の発表を聞く事は出来ませんでしたが、発表者の建築 やクライアントとの関り方、考え方、そして苦悩、様々な条件の中で最善 の建築をつくる為の努力を惜しまず、建築と向き合う姿勢、想いを感じる 事の出来るお話しを聞かせて頂き、良い刺激を頂きました。 和歌山では以前、県内の優れた建築を称える賞があったのですが、色々な 事情で長らく途絶えていました。 でも、やはりこのような賞は必要だろうと建築家協会が声を上げ、建築士会、 建築士事務所協会と共同で今年『きのくに建築賞』が初めて開催されました。 実は私も当初、少しだけ賞の立ち上げに関らせて頂いたのですが、ろくに役 にも立たないまま、三会共同開催に移行する段階で役からも外れて、引き続 き尽力頂いた方々に申し訳ないなとの想いも有ったので、少しでもお役に立 てればと、今回頑張って5作品エントリーしたんですが、残念な結果で。。 (他の方に聞いた話しではエントリー数は最多だったそうです。 まぁ、少しはお役に立てたのかな。。^^) ファイナリストに選ばれた方々のプレゼンを聞かせて頂き、公開審査も聞か せて頂くと、何故その7作品が選ばれたのか、また最優秀賞、優秀賞が何故 その作品になるのかが、ひしひしと伝わってきて、自分の弱さ、思い上がり、 怠慢さ、努力不足を露呈されたような、何とも言えない気持ちになりました。 まだまだ未熟ですね、ふんどし締めなおす気持ちで日々精進して行きたいと 思います。 最後になりましたが、関られた全ての皆様、お疲れ様でした、このような賞 を和歌山につくって頂き有難う御座います、『きのくに建築賞』が今後も永く 続き、発展していく事を願っております。